クレイグ・ライス著。

うわー、こんなのが出てた…!

映画俳優、ジョージ・サンダース(実在)が、撮影所で出会った殺人事件を解決すべく奔走する、という話。一人称スタイルのライトミステリ。らしい。(未読です)
当時はサンダースが書いたという触れ込みで出版されたそうな。
安定のライスだから面白さは一定保障されてるよね。

しかし、一人称が「俺」なんですか…そこはちょっと萎える…
サンダース好きなんですけどぉ、ここは気障に「私」にしてほしかった。

それと、名優ジョージ・サンダースが探偵をってキャッチコピーにしてるけど、名優扱いされるようになる前の、セイントとかファルコンとかキザな怪盗や探偵が持ち役だった頃なんだもん、なんかちょっと違うぞ…
サンダースのセイント、好きだけどさ~(わざわざ米国版DVDを買ったくらいだ)。
みんなセイントとかファルコンとか知らずにこの本を読むのかと思うと、やっぱ私が読まずしてどーする、とも思うけど。

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